2015年2月14日

その疲れ…
副腎疲労ではありませんか?


 職場の人間関係がうまくいかない、思いがけない不幸があった、人生では様々なストレスに遭遇します。大きなプロジェクトを成功させ達成感を感じていたがその後で全くやる気が出なくなった・・・ストレスは辛く悲しいことばかりでなく楽しいことや張りきった場合にも生じます。

 原因不明の疲労感に遭遇したら、副腎疲労を疑いましょう。

 
・朝目が覚めても起きられない

・鉛のように体が重く、すぐに横たわりたい

・何をしても楽しく感じられない、興味がわかない

・こんな風に生きていて意味があるのだろうか

・風邪がいつまでも治らない

・休んでも疲れがとれない

・日常的なことがとても疲れる、家事が出来ない

 

 これらは、副腎疲労によく見られる症状です。気持ちの落ち込みも強いことからうつ病と誤診されていることも少なくありません。更年期障害や男性更年期も背景に副腎疲労が隠れていることがあります。

副腎疲労の改善は副腎疲労であると気づくことから始まります。

 この世の中スーパーマンばかりではありません。ストレス耐性はかなり個人差があるのです。ささいなこと、ちょっとしたことで副腎疲労を発症することもあります。「怠け病」と自分を責めたり、出来ないことを悲しんだりすると副腎疲労はますます悪化します。気楽に楽天的に出来ることを積み上げていくことが大切です。

 副腎疲労は一朝一夕では治りません。でも治すために出来ることはあります。疲れがとれないと感じたら、ぜひ早めにご相談ください。